【法政大学編】GMARCH附属校の内部進学比較

【法政大学編】GMARCH附属校の内部進学比較

法政大学の附属高校は東京に1校、神奈川に2校あります。すべて共学となっていて、中学校が併設されている法政大学高校と法政大学第二高校は90%以上、高校からのみ募集の法政大学国際高校も80%以上が法政大学へ進学します。この記事では、これら法政大学の附属高校の比較をまとめましたので高校受験の参考にしてください。

法政大学への内部推薦制度(共通)

1.学力が一定の基準(3年間の総合成績+英検2級以上もしくはTOEIC Bridge/GTEC/TOEFL等の同等スコア)に達していれば原則として全員が法政大学へ推薦される。

2.法政大学への推薦資格を保持したまま、国公立・私立大学を自由に受験OK

各校の高校募集の特長

法政大学高校

生徒の約70%を中学受験で募集し、高校受験では公立トップ校に届かなかった上位層を取り込むため内申点に応じて入試に加点が行われます。中学3年間でしっかりと成績を残してきた生徒には非常に有利ですが、その反面、主要3教科が得意な生徒が下剋上をする機会がないのが残念です。

法政大学第二高校

法政大学の附属校の中で1学年の生徒数が最多で600名以上が在籍。もともとが男子校だったこともあり、募集定員も男子の方が多くなっています。また、陸上競技部やアメリカンフットボール部、ゴルフ部など、運動部の強豪校としても有名です。ただ、内部進学率が96%と高いので、法政大学の内部推薦を保持しながら外部受験をしようと考えて入学してしまうと、3年次に周りは受験モードではないのでモチベーション維持に苦労することになるかもしれません。

法政大学国際高校

前述の法政二高が男子校から共学になったのに対して、こちらは旧・法政女子高校が共学化され2018年度から法政大学国際高校となったため女子比率が圧倒的に高いことが特長です。また、2017年にはSGH(スーパーグローバルハイスクール)にも指定され、社会課題に対する関心と深い教養、コミュニケーション能力、問題解決力等の国際的素養を身に付ける教育方針となっています。そのため、他の2校と比較しても他大に進学する比率が高く、更に指定校推薦でも上智大学7名や横浜市立大学2名の枠があることも魅力です。

附属高校比較表

学校名法政大学高校法政大学第二高校法政大学国際高校
所在地東京都三鷹市川崎市中原区横浜市鶴見区
偏差値697069
募集定員推薦入試 男女各 40名
一般入試 52名(※)
書類選考(単願)男子180名/女子90名
学科試験 男子70名/女子55名
IB自己推薦 20名
以下グローバル探求
A書類選考 210名
B学科試験 50名
C思考力入試 10名
併設中学あり
高入比率 30%
あり
高入比率 70%
なし
1学年の人数約230名約620名約300名
比率(男:女)1:13:21:4
内部進学率90%96%81.7%
2021年
他大合格実績
国公立大学
筑波 1名
東京都立 1名
筑波 2名
東京学芸 2名
横浜国立 2名
山形 1名
神奈川県立保健福祉 1名
横浜国立 2名
信州 1名
横浜市立 1名
神奈川県立保健福祉 1名
私立大学慶應 6名
上智 6名
東京理科 1名
立教 1名
学習院 1名
昭和 1名
早稲田 1名
慶應 5名
上智 1名
ICU 1名
東京理科 5名
明治 3名
立教 1名
青山学院 2名
中央 2名
慶應 4名
上智 15名
東京理科 1名
ICU 1名
明治 2名
青山学院 1名
立教 6名
中央 1名
指定校推薦上智 5名
立教 1名
学習院 1名
日本大 1名
中央(法)
東京理科
横浜市立 2名
上智 7名
立教 3名
昭和薬科 1名
※募集定員・進学結果は2021年結果
※偏差値は市進学院の偏差値一覧から引用

※法政大学高校の一般入試について

一般入試という名称ですが、入試得点により合否が決まるオープン入試ではありませんのでご注意ください。調査書評定に応じて当日の3教科試験(国・数・英)に加点されるため、併願優遇と同じように公立上位校を受験する学生を入学させたいという学校側の意図があると思われます。加点基準は以下の通り。

調査書評定9教科の単純合計が32以上であり、その教科評定の中に2以下がない場合、筆記試験の総合得点に下記のとおり加算されます。

  • 評定合計40以上/30点、36以上39以下 /20点、32以上35以下 /10点
  • 推薦入試受験者には、さらに20点の加算

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