セブ島・市街地エリアのおすすめランニングコース

セブ島・市街地エリアのおすすめランニングコース

走って世界をもっと身近に感じたい!

海外旅行で観光地やホテル周辺だけを見るだけではもったいない。普段の生活と同じように海外旅行中も現地でランニングをすれば、地元の空気感や生活感を肌で感じることができるので、ますますその国が好きになって思い出も残りますよ。

今回は、マクタン島からセブ島に渡ったところの都市・マンダウエに宿泊したので、セブの観光地を巡るランニングコースをご紹介します。

コース紹介

道路事情

幹線道路沿いの歩道であってもお世辞にも歩きやすいとは言えません。写真の通り舗装も日本とは違い凹凸もたくさんあったり、場所によっては穴が空いていたりしているので足元を注意しながら走らないとケガするおそれがあります。

また、側溝に蓋がされていない場所もあるので、周りの景色に目を取られていると落ちてしまう(フィリピンの田舎では未だに蓋が締まっていない道路を良く見かけます)なんてこともあるので注意してくださいね。

それと、新型コロナウイルス対策でマスクを着用しながら走るランナーも多くなりましたが、セブでは路地裏で舗装されていない道路も多く、車が通ると砂埃が舞い上がるのでマスクを着用することをオススメします。

サン・ペドロ要塞

フィリピン最古の要塞。スペイン統治時代に1565年に木造で建築され、1738年には石造りの堅牢な要塞に改築されました。現在は要塞の中が博物館になっていて見学できますが、早朝に訪れたので中には入れませんでした。

ここまで来て初めてランナーに遭遇!フィリピンでは、暑さなのか、慣習なのか分かりませんが、普通に街中の歩道を走っている人はほぼ見られません。サン・ペドロ要塞は公園になっていて400mくらいのランニングコースもあるので涼しい朝のうちに走っているランナーが数人いました。

要注意!フィリピンの公園に水道はありません

暑い時や喉が渇いた時には公園に駆け込めば大抵は水道があるので、頭や身体に水をかけたり、水分補給をすることができます。ですが、フィリピンの公園には水道がありません。しかも、仮に水道があったとしても飲めないので要注意!

日本のように自動販売機がないので、露店もしくはコンビニ等で水やスポーツドリンクを購入しなければなりません。また、スマホ決済が普及しておらず現金主義の国なのでランニングパンツに必ず小銭を所持しておくようにしましょう。

マゼラン・クロス(マゼランの十字架)

史上初で世界一周を成し遂げたマゼランが1521年3月15日にフィリピンのセブ島に到着した時に打ち込んだ十字架で、セブ島を訪れたら必ず行きたい観光地です。屋外にあるのでランニングウェアで中に入っても特に違和感はありません。

サントニーニョ教会

訪れたのは金曜日だったのでミサが行われるということもあり、朝7時前にもかかわらずぞくぞくと人が集まってきていました。GoogleMapのレビューでは治安があまり良くないエリアと書かれていますが、教会という厳かな場所なのでそんな雰囲気は微塵もありません。むしろ海沿いの道にあったゴミ屋敷のようになっている廃墟の方が何倍も怖かった。。。

観光はここで終わり、あとは来た道をひたすら走って帰ります。チョンワ病院マンダウエが見えたらゴール!ちなみに、この病院は日本語対応してくれる「ジャパニーズヘルプデスク」が入っているので、セブ島で病気やケガの時には保険会社に連絡して利用する場合にも安心です。

最後に

早朝で気温は25℃くらいでそれほど暑くありませんでしたが、湿度が高いことと慣れない土地を走って気を遣ったので、約11kmのコースなのにかなりの疲労が残りました。汗をかいたせいで身体が塩分を欲していたのか、ホテルの朝食ブッフェでお粥を3杯も食べてしまいました(笑)。フィリピン料理は濃いタレや香辛料で味付けして焼いた肉・海鮮料理が多いので、お粥みたいな優しい味が恋しくなりますよね。

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