フルマラソン・富士登山競争に40歳代で再挑戦!

フルマラソン・富士登山競争に40歳代で再挑戦!

私事ではありますが、昔は「前進あるのみ!昨日の自分に負けない!」と気合で毎日練習していました。けれども、40歳を超えて疲労回復も時間がかかるようになり、いつの間にか妥協する日々が増え、練習量も減り、徐々に走ることへの情熱も希薄になってしまいました。

そんな中、コロナ禍でリモートワークや勤務時間の短縮などによって時間ができたので、ランナーの方の中には月間走行距離がこれまでよりも伸びたという方が多くないですか?

そして、身体が動くようになってきたので、改めて目標を立てました!

【目標】2021年に40代でフルマラソンサブ3・富士登山競争サブ4

フルマラソン

高校までは陸上部で短距離(100m・200m専門)。大学から30歳過ぎまで続けたラクロスで前十字靭帯断裂を2回経験。1回目の左足は大学4年時に、2回目は社会人1年目に右足をそれぞれ負傷しました。いずれも手術・リハビリを乗り越えて競技に復帰。このリハビリを支えていたのが「ランニング」でした。まが高校までは陸上部で短距離(100m・200m専門)。大学から30歳過ぎまで続けたラクロスで前十字靭帯断裂を2回経験。1回目の左足は大学4年時に、2回目は社会人1年目に右足をそれぞれ負傷しました。いずれも手術・リハビリを乗り越えて競技に復帰。このリハビリを支えていたのが「ランニング」でした。曲がりなりにも陸上部だったので、フォームや練習方法を自分で考え、20代でサブ3を達成。

富士登山競争

我が家では双子を授かることができましたが、子育て期間中は走行距離の減少と反比例するように体重がみるみる上昇。おそらく子どもたちにの体重が増えるよりも私の方が成長が早かったような(笑)結果、63kgだった体重は1年後にはなんと85kgに…もちろんまともに走れる訳がありません。

徐々に走る頻度と距離を伸ばして元の体重に戻りましたが、この頃にトレイルランニングと出会い、2011年5合目コースクリア、2012年に山頂コースに初出場でサブ4を達成。

直近のベストタイム

  • フルマラソン:2015年 2時間59分41秒(大田原マラソン)
  • 富士登山競争:2017年 3時間52分19秒(山頂コース)

2020年6月時点でフルマラソンサブ3からは約5年、富士登山競争サブ4からは約3年が経過しました。時代は既に令和、30代で出した平成時代の記録を塗り替えるべく、新たな気持ちで記録に挑みます。

とはいえ、2017年の富士登山競争で燃え尽きて以来、日々のトレーニングは軽いジョグ程度のみ。富士登山競争だけ山頂コースの参加資格を維持するために毎年完走狙いで参加するという体たらくでしたから、年齢も重ねた今では目標達成はかなりの困難が予想されます。趣味でアルプスを中心に山登りを続けているので富士登山競争は何とか達成できても、フルマラソンサブ3はスピードが求められるので正直なところ不安しかありません。

マインドセットを変える

こんな状態ですから、30代までと同じように練習に取り組んでも身体も心も追い付いてくる訳がありません。自分の身体の衰えを認めて、ランニングとの向き合い方も変化させる必要があります。

「追い込み」から「楽しむ」へ

以前は、「昨日より今日、今日より明日」といった具合に、過去の自己タイムに負けることを許さない自分がいました。当時は、自分で自分を追い込むことで結果が出せましたが、40歳を超えた今ではスパルタに自分をいじめても記録は伸びないだけではなく、気持ちも身体も耐えらない。

だから、現在では「今日はこんなに走れたね!スゴイ!!」と自分を褒めるように思考を切り替えるようにしました。

なぜ2017年富士登山競争以降に燃え尽きたのかと理由を考えたところ、自分を追い込んだ練習によって気持ちが疲弊していたんだと思います。好タイムが出てもゴールテープを切る瞬間には嬉しさは引き潮のごとく去ってしまい、余韻に浸る時間もなく次の目標に向かう、この繰り返しに意味を見出せなかった。

アップとダウンを入念に

少しのアップでいきなり練習メニューに入れるのは30歳代までの話です。やっぱり40歳を過ぎるとどの練習をするにも身体が動かない、回復も遅いという始末。なので、今ではアップとダウンにしっかりと時間をかけることを心がけています。アップはLSD並みのペースで2km、ダウンも動的な体操しながら500m歩くことを習慣にしています。

「速さ」にこだわらない

速いペースの練習に取り組むと、筋肉が常に緊張状態になっているので疲労が蓄積します。スピード練習の回数を減らして、ゆっくりで良いので長い距離をフォームを意識して走る練習を取り入れています。

でも、街中を走っていると颯爽と走って追い抜いていくランナーに負けず嫌いの心が刺激され、自然とスピードが上がってしまうこともあります。そんな時もぐっとこらえて自分の練習に集中しましょう。

まとめ

とりとめのない気持ちだけをつらつらと書いてきましたが、嬉しい時も辛い時も「走ること」がいつも私を支えてきました。過去の記録は忘れて、一から記録を狙いにいきます。そのために必要なトレーニング方法や疲労回復方法など、実践したものを今後もこのブログで紹介していきますので、是非ご覧いただけると幸いです。

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